「これから社会に出る人たちへ」のスライド掲載について
平成23年12月2日,熊本大学工学部で開催されました「第43回工学部プロジェクトX講演会」では,本学科の大先輩である田中征治様を講師にお招きし,「地上アナログテレビ放送の終了と新時代のテレビ」という演題でご講演をいただきました.また,講演の後半では「これから社会に出る人たちへ」と題して,仕事をする上での心得や,知性・感性を磨くことの意義など,後輩学生への貴重なメッセージをいただきました.そのメッセージは,これから社会に出る学生はもちろん,既に社会人として働いている人たちにとっても大きな指針となる内容でしたので,これを同窓生の皆様に広くお伝えすべく,講師の了解を得て,当日のスライドを掲載させていただくことにしました.

「これから社会に出る人たちへ」のスライド(PDF)
第43回 工学部プロジェクトX講演会
[日 時] 平成23年12月2日(金) 12:50―14:20
[場 所] 工学部223講義室
[演 題] 地上アナログテレビ放送の終了と新時代のテレビ
[講演者] 田中征治 氏 (熊大工・昭和41年電気卒,昭和43年電気修了)
[所 属] 一般財団法人 電波技術協会 理事長
[講演概要]
我が国の「地上アナログテレビジョン放送」は1953年(昭和28年)2月1日に日本放送協会(NHK)によって開始されて以来、我が国の中核メディアとして58年間にわたり産業、経済、社会、文化等の様々な分野で大きな役割を果たしてきたが、本年7月24日についにその幕を閉じた。そして完全デジタル放送の時代を迎えて、放送の新たな歴史が始まろうとしている。講演ではアナログテレビが歩んできた歴史を振り返ったうえで、地上デジタルテレビジョン放送への移行と新時代のテレビジョン放送の行方について紹介する。
また,後半では,「これから社会に出る人たちへ」と題して,先輩から後輩学生への メッセージをお話しいただく.

講演会ポスター(PDF)