電気工学教育プログラム研究②

情報電気工学科・専攻の研究テーマ例

電気01 電気02 電子01 電子02 情報01 情報02

圧電材料応用研究室

材料の微細構造観察結果とフレキシブルデバイス

ゾルゲル複合体とは、ゾルゲル溶液と粉体との混合物を製膜後、熱処理を加えることで生成される材料です。粉体材料として強誘電体を使用した場合、実用可能な程度に高性能かつロバストなフレキシブルセンサデバイスが作製可能ですが、どうして高性能を獲得しているのかのメカニズムが判明していません。圧電膜応用研究室では、そのメカニズムを探求しつつ、その特性をいかしたデバイス応用の研究も行っております。

小林研究室

化合物半導体デバイス研究室

次世代化合物半導体を用いたパワー・高周波デバイスの開発

身の回りの電子機器や電気自動車には「パワーデバイス」と呼ばれる重要な半導体素子が使われており、これらは主にシリコンと言う半導体材料で作られています。シリコンパワーデバイスはすでに高度に進化しており、その性能をこれ以上大幅に向上させるのは難しくなっています。そこで私たちの研究グループは半導体表面や界面の制御技術、これまでにない評価手法の開発をおこない、新しい半導体材料を使用した次世代パワー・高周波デバイスの開発に取り組んでいます。 

谷田部研究室

バイオエレクトリクス分野

二次イオン質量分析装置(SIMS)

(産業ナノマテリアル研究所)

あらゆる産業や家庭で使用されているエレクトロニクス機器では、「半導体」が機器の性能、機能を決定する重要なキーパーツとなっています。高性能な半導体を開発するためには、不純物や欠陥などの存在やその影響を評価し、特性改善につなげることが重要です。不純物等による半導体の劣化のメカニズムを解明し、超高性能な半導体開発を目指しています。

矢野研究室