電気工学教育プログラム研究①

情報電気工学科・専攻の研究テーマ例

電気01 電気02 電子01 電子02 情報01 情報02

電気パルスプロセス分野

パルスパワーによってアニサキスの殺虫に成功!

寄生虫アニサキスは、生の刺身とともに体内へ侵入し、食中毒を引き起こすため、非加熱殺虫技術の実現が重要となります。和食文化を支え、世界に届けるために「パルスパワーを用いたアニサキス殺虫技術」を研究しています。「電気エネルギーでおいしい刺身を届ける!」を目指しています。

浪平・王研究室

環境エレクトロニクス研究室

プラズマジェットの光波マイクロホン計測

プラズマジェットなどの低温プラズマは、創傷治療などのための新しい医療技術として注目されています。医工連携において、新しい計測技術は必須であり、プラズマ発生に伴い生成される活性酸素種や圧力波を可視化することができる独自の新しい計測方法(光波マイクロホン)の実用化を目指しています。

光木研究室

圧電材料応用研究室

材料の微細構造観察結果とフレキシブルデバイス

ゾルゲル複合体とは、ゾルゲル溶液と粉体との混合物を製膜後、熱処理を加えることで生成される材料です。粉体材料として強誘電体を使用した場合、実用可能な程度に高性能かつロバストなフレキシブルセンサデバイスが作製可能ですが、どうして高性能を獲得しているのかのメカニズムが判明していません。圧電膜応用研究室では、そのメカニズムを探求しつつ、その特性をいかしたデバイス応用の研究も行っております。

小林研究室

バイオエレクトリクス分野

二次イオン質量分析装置(SIMS)

(産業ナノマテリアル研究所)

あらゆる産業や家庭で使用されているエレクトロニクス機器では、「半導体」が機器の性能、機能を決定する重要なキーパーツとなっています。高性能な半導体を開発するためには、不純物や欠陥などの存在やその影響を評価し、特性改善につなげることが重要です。不純物等による半導体の劣化のメカニズムを解明し、超高性能な半導体開発を目指しています。

矢野研究室