電気工学教育プログラム研究②
エネルギー変換材料・機能性材料研究室
エネルギー変換材料・機能性材料研究室
可視光で発電する強誘電体太陽電池
地球が直面している様々な問題を克服し、持続可能な社会を実現するには、太陽電池や蓄電池等でエネルギーを変換し貯蔵する「材料」の高機能化が必須です。電子や原子の構造を設計した新しい半導体材料の開発を通して、革新的なエネルギー変換デバイスの創製を目指しています。
野口・松尾研究室
強誘電体結晶の分極特性および左右性
私たちの身の回りにある電子デバイスには、光エネルギーを電気エネルギーに変える材料が数多く使われています。このとき、太陽電池材料やカメラのイメージセンサ材料は光電変換材料の一例で、高機能化が求められています。物質の左右性を利用して結晶の空間反転対称性を制御し、光学特性・電気特性評価を通して、高機能性光電変換デバイス材料の創製を目指しています。
野口・松尾研究室
化合物半導体デバイス研究室
化合物半導体デバイス研究室
次世代化合物半導体を用いたパワー・高周波デバイスの開発
身の回りの電子機器や電気自動車には「パワーデバイス」と呼ばれる重要な半導体素子が使われており、これらは主にシリコンと言う半導体材料で作られています。シリコンパワーデバイスはすでに高度に進化しており、その性能をこれ以上大幅に向上させるのは難しくなっています。そこで私たちの研究グループは半導体表面や界面の制御技術、これまでにない評価手法の開発をおこない、新しい半導体材料を使用した次世代パワー・高周波デバイスの開発に取り組んでいます。
谷田部研究室